今までのもので自由にはなれたはずです。
「そして最初の目標は達成できたというのになんか満足しない、もっと欲しい」となっていませんか?
そんなあなたに「2つの満足」が必要です。
この記事では岩田麻央さんの著書「学校では教えてくれない 自由な人生を作る教室」の「2つの満足」について出していきます。
これで一応この本については終わりです。
2つの満足
まず、なぜ目標の自由を達成できても満足しないのかというところから出していきます。
人はワガママなものでほしいものが手に入るとどんどん別の物を欲しくなるようになってます。
自由を手に入れたら次は遊ぶためのお金?はたまた一緒に過ごす相手?もしかしたら自由な時間をつぶす何かかもしれません。
そしてもしその次に欲しいものを手に入れたらまた別の物が欲しくなります。
そしてその欲しいものに満足するための要素が2つの満足です。
2つの満足というのは
- 成長による満足
- 貢献による満足
です。
成長による満足
成長による満足というのは自己実現をしていくことです。
あなたはマズローの五段階欲求というのはしっていますか?
これは最初に1段目の食欲や睡眠などの生理的欲求を満たされれば、次に身の危険がないという2段目の安全欲求に移っていき、5段目まで欲求は登っていくというものです。
詳しくは検索してください。
この欲求は下の段が満たされれば上に上がり、下の段が満たされなければ下に下がります。
この5段目の欲求の自己実現欲求はあるべき自分になりたいという欲求です。
そして前の記事で書いた「5つの自由」というのは4段目の承認欲求から自己実現への過程です。
そしてそれを実現させていくことが「成長」です。
そしてあなたは様々な成長をしているはずです。
例えば、言葉を話せるように、歩けるようにもなりました。自転車や自動車に乗れるようにもなったとこも成長でしょう。
この成長のためにはまず求めないといけません。
「私もできる。」「やってみたい」とならないといけません。
その後はドンドン行動していきましょう。
歩き始めや自転車を乗る時でも失敗はしました。
失敗というのはつきもので失敗して学ぶことで成長していきます。
聖書では「求めよ、さらば与えられん」というのがあるそうです。
まず、求めることから始めましょう。
貢献による満足
貢献による満足というのは貢献欲求によるものです。
貢献欲求というのは「マズローの5段階欲求」には書かれていない6段目の欲求です。
この貢献欲求は実は人の根本にあるもので、「喜ばれたい」「優しくしたい」「つながりたい」といった欲求です。
これは寄付などがその位置になります。
よく大金持ちが大金を寄付しましたといった話を聞きませんか?
この寄付は貢献欲求を満たす行為になります。
ただ、最初からそんなに大きなものである必要はなく、小さいことからでいいのです。
席を譲る、優しい声をかけるといったことからで十分です。
そのような貢献が習慣化した、もしくはしているという人はいつもと違う貢献の仕方をするといいです。
貢献にも向き不向きがあります。
もし、いつも募金をしているのならその募金のお金で手紙を書くといった感じです。
そして貢献というのは「人に喜んでもらう」「人に価値を提供する」といったものです。
もし、これで自分に向いたものがあり、そのことを突き詰めていけばこれは「あなたの仕事」になります。
これこそが真の自由になるのではないでしょうか
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