今回は糸川絡久さんの著書「凡人万歳 ココロオドル自由な人生を求め続ける常識外れの凡人道」から出していきます。
この本では凡人としてスキルやお金、人脈がない著者が時間や場所に縛られないように働くようになったのか教えてくれる本です。
自分は凡人だから自由になんて働けない
自由に働くなんて自分にできるわけがない
そんな考えをしてる間はどうしても自由に、時間や場所も選ばずに働けるようにはなりません。
要点
この本は4つの章からなっていて
- やりたくないことは一切しない
- 行動・行動・行動
- 豊かさを手に入れる時間術
- 自己イメージを変えればうまくいく
となっています。
この4つの中から私が特に面白いと思った内容が「行動・行動・行動」の部分です。
行動・行動・行動
この章で面白いのはよく聞くPDCAサイクルを少し変えています。
PDCAサイクルというのはplan(計画)do(実行)check(評価)act(改善)の頭文字をとったものです。
なのでこのPDCAサイクルというのは作業を計画して実行、振り返って改善してまた計画の繰り返しという作業手順の基本のようなものです。
この本面でもPDCAサイクル自体は良いものだとは言っています。
ただし、計画してから実行するのではなく、最初に実行から入るようにと出しています。
それは計画してからだと遅く、いつまでも計画止まりになるのを防ぐためだそうです。
「こんな風にするとよくなるはずなんだけどもね。」とやろうと思えばできるという状態をずっと繰り返していませんか?
このようにすれば自由になれますよという本はたくさんありますが、その本を読んで実践せずにいませんか?
準備だけで動かないと意味がありません。
そしてPDCAサイクルで実行からするので評価、改善の項目は多いでしょうが、ほんとに必要なものが分かります。
車の運転をするのに必要なのは筆記具ではないんです。
どのように車が動いて、どのような操作をすればいいのかというのを学び続けても車の運転はできません。
運転できるようになるためには実際に乗らないといけません。
その時に指導員から色々言われるでしょうが、車の運転はそこからスタートするのです。
何かするときはまず行動、計画は後からで構いません。
最後に
「人生は最高の一日の積み重ね」と著者は出しています。
人生は一日を足していった集まりです。
その一日一日を最高の一日として過ごせばそのまま人生も最高の人生になります。
その一日でやろうと思ったことは後回しではなく、自分でやりたいと思った時にやっていく。
そんな気持ちで一日を大切に、最高の一日にすると最高の人生になるはずです。
本はこちらからどうぞ
コメント
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