行動プラン
今度は行動プランを立てます。
計画を立てるときに外してはいけないこと
計画を立てるときには目標(特にアチーブメント)と合わせることを忘れてはいけません。
ここを意識しておかないと目的と手段が入れ替わります。
例えばお金で何かを買うということが目的だったはずなのにお金をもらうということが目的に変わってしまったりします。
こんなことがないように目標や達成する項目を意識しておきましょう。
そして今あるリソースを生かすということも忘れてはいけません。
どうしてもリソースが足りないとなった時にリソースを増やすようにします。
基本的にはあるものを使います。
アチーブメントの分解
個々の部分ではアチーブメントの部分を細かく分解していきます。
「〇か月後に20万」など具体的に細かく、目標を出していきます。
この際にも元々のアチーブメントには沿うように作ります。
タスクとプロジェクト
ここでタスクとプロジェクトについて出さないといけません。
タスクというのは行動です。
「朝起きたら顔を洗う」といった習慣を作る時に使えます。
プロジェクトというのは複数のタスクがつながったものです。
「仕事に行くまでにすること」という感じに複数のタスクがつながっていて、先がどのようになるのかが見えています。
必要最低限に
多くの人は複雑で多くの行動をしようとします。
しかし、必要最低限の行動にしましょう。
そのためにはやらないことというのを決めます。
評価項目を決める
最後に評価項目を決めます。
これを決めることで改善ができます。
これはチェックリストのようなものでいいです。
評価するタイミングを決めておくとなお良いです。
評価、実行、改善
最後に実行に移しましょう!
とにかく実行する
不安でも不十分でもいいんです。
とにかく実行しましょう。
最初から完璧なんてことはありません。
それでも、あまり考えずに組み立ててしまったという場合は前のステップに戻ってしっかりと考えるべきです。
完璧にしようとして実行が遅くなるとチャンスを逃してしまうのでとにかく実行しましょう。
評価、修正
評価と修正をしてより良い人生戦略にします。
これは、実行が終わるか、あらかじめ決めておいた評価のタイミングになったら一旦見直しましょう。
この時にチェックリストで判断して、満たせなければどうすれば満たせるのか等修正します。
リソースは適切なのかという評価も重要です。
もし、アチーブメントでは達成したけども何かが違うという場合は目標から見直しましょう。
そして評価、修正が終われば次につなげていきます。
おわりに:人生を考えるということ
人生戦略を考えるということは人生を考えることです。
正直私自身はそこまできちんとしているわけではないにしても評価、修正はそれなりにしています。
今の私の目標に対してはまだ少ししか動いていませんが、それでも少しづつでも動いているのは分かります。
この人生戦略というのは作るまでが難しく、作った後もつらいものが待っているかもしれません。
それでも最後には幸福に、幸せになるための戦略として重要なものです。
人生というものについて考えるきっかけにもなる1冊でした。
前の話はこちら
コメント
行動プランをたてて実行していこうと思いました!
コメントありがとうございます。
そう思えるような記事であったのならうれしいです。