今回はぴかぴかりんさんの著書「訪問販売の断り方。~少しの工夫で断れる。後悔する契約とおさらば」から出していきます。
いきなりですが、訪問販売でやりたくない契約してませんか?
話に乗せられるままに契約した経験はありませんか?
この本ではそんな訪問販売から契約させないためにどのようなことをしたらいいのか、こんな手ではうまくいかない等を教えてくれます。
訪問販売に注意するところは、
- 断る時は大きめで
- 玄関のドアの持ち方
- 話は真剣に聞かない
- アンケートは要注意
- 「夫に聞いてみないと」は使い方次第
- 居留守もほどほどに
とあります。
断る時は大きめで
まず、訪問販売の人が来た時に断る場合は、他よりも大きめの声で断ります。
訪問販売の人は優しい人であると思ったら無理強いをしてでも結果を出すために売りつけます。
もし、大きめの声ではっきりと断られると次の獲物を探しに行きます。
大きめの声にするのには理由が2つあります。
まずは自分を含めて、弱々しいイメージを消します。
もう一つは優しやや断れないというオーラを相手に見せないために大きい声にします。
玄関のドアの持ち方
訪問販売の人が来た時のドアの開け方や持ち方も重要です。
まずは全開にしてはいけません。
全開にするのは歓迎してる人です。
歓迎しているわけではないということを示すためにも全開にしてはいけません。
そして話している最中はドアノブをしっかり握ります。
入ってこようと身を乗り出したりする人がいる場合は少し閉めると効果的です。
勝手に大きく開けてこようとする場合は「虫が入ってくる」等の理由をつけて閉めなおします。
このドアの開け具合だけでも話しやすいかどうかが変わってきます。
話は真剣に聞かない
話を真剣に聞いてはだめです。
相手にとっては自分の話に興味があると思われてしまい、標的になります。
更には話を聞いているだけのつもりでも、相手によっては自分の情報を喋らされます。
この情報が強くて、この部分を使って売り込んで相手を落とすのです。
そして、真剣に聞かないのは、相手の話す意欲を削ぐためです。
いくら訪問販売の人でも話を聞かない人に何を言っても仕方ないので、別の人にアプローチしに行くでしょう。
アンケートには要注意
アンケートなども注意です。
前でも出しましたが、情報を使って落としに来ます。
アンケート等で悩みなどや連絡先、家族構成等様々な情報を入手します。
この場合は「お断りします。」なんかで十分対処できます。
もし、書くことになってしまったら連絡先は書かないようにしましょう。
そうすれば相手にとって欲しい情報の使う先がなくなります。
「夫に聞いてみないと」というのは使いよう
「夫に聞いてみないと」という言葉で逃げられると思ってはいけません。
その先に「では、連絡してください」等のように連絡を勧められます。
そしてその連絡された夫の方は妻からの情報で判断する必要もあり、きちんと全体像を知ることなく判断する必要があります。
この場合は連絡をしたふりをして、断るというのが簡単です。
もし、連絡するのであれば「自分では断れないから、連絡が来たら断る」というようなことを予め決めておけば対処できます。
これでも「ばれなければ大丈夫」と言ってきた場合はばれた時の覚悟が必要になります。
居留守もほどほどに
居留守を使うのも手です。
相手にしたくない時等とてもいいでしょう。
ただし、問題もあります。
居留守を使う場合は訪問販売の人も再び現れます。
知人であるなんてこともあるでしょう。
用事があったのに居留守を使われたとなると名が悪くもなります。
泥棒が人がいるかどうかを調べるために使うこともあります。
もしそんなタイミングで居留守を使うとともすれば殺人事件になることもあり、危険です。
居留守を使うのはほどほどにしましょう。
もし契約してしまったら
もし契約してしまったらクーリングオフを使うといいです。
訪問販売での契約を解除するのは8日以内になっており、一部使えない例等もあるのでそこは注意しましょう。
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