今回の本はyoutuberかつブロガーで自分から非凡な実績を持っていると豪語するイケダハヤトさんの著書『「凡人」を脱するための10の考え方。 (イケハヤ書房)』より出していきます。
この本はとにかく上から目線で書かれており、凡人であると自覚している人たちに向けて非凡な人の考えを凡人に教えるというスタイルの本です。
今回の記事では、凡人を脱して稼げるようになりたい、非凡な人の考え方を知りたいという人にとってうれしい内容の本について出していきます。
いや、8割の人だから凡人なのであって、凡人が非凡な人になれるわけないでしょ
そんなことを考えている間は凡人のままです。
凡人を抜け出すためには凡人の考え方から抜け出さないといけません。
「凡人」を脱するための10の考え方。 (イケハヤ書房) Kindle版1 論理的限界
凡人は論理で動くが、非凡な人は直感と好奇心で動きます。
非凡な人からすると論理というのは後付けで、周りの人を納得させるためのものです。
自分にとっては何一つ意味がないもので動くのではなく、自分が思った通りに動きます。
2 本音で動く
凡人は予めワンクッション置いたり、遠回しに話したりします。
しかし、非凡な人は本音でコミュニケーションに時間をかけずにズバッと言います。
そして、そのコミュニケーションで削った時間でスキルを磨きます。
「出る杭は打たれる」とはよく言いますが、打たれて折れたり綺麗に入ったりしてしまうのが凡人です。
非凡な人は打たれても出たままです。
3 時間に敏感
非凡な人は無駄な通勤、資料作りをなくします。
凡人は無駄な作業をたくさんしていて、時間を無駄にしてしまいます。
「皆がそうしているから」と惰性で行うことは要注意です。
それはただの無駄な時間に縛られているだけかもしれません。
この無駄なものを削って空いた時間をつかって非凡な人はさらにスキルを伸ばしたり、作業をすることで儲けます。
4 結局すべて遊び
非凡の人のやっていることは全て楽しいからやっているのです。
楽しくて楽しくてどんどんやっていると先行者となって有利になっていきます。
あのブッダですら「遊び」から悟りに行きついたというのもあるそうです。
5 先を考えない
非凡な人は後先を考えることの無駄なことを知っています。
どうせ先のことは分からないことなのでそんな分からないことを考えている時間が無駄になるのです。
今をとにかく全力で生きるということの方が大事です。
6 お金にとらわれない
凡人はお金の不安だけで行動力がなくなります。
それに対して非凡な人はそんなことはありません。
その理由は3つあります。
- そもそも生きるだけならそんなにいらない
- 何をやっても自力で稼げる
- いざとなったら助けてくれる人がいる
このように考えているのでお金に縛られることがなくなります。
7 無理はしない
凡人と違って非凡な人は無理をしません。
無理なことをしても続かないし、反動で効率が落ちます。
そしてその効率が落ちた状態は無理なことをしていた時よりも長く、大きい影響をもたらします。
8 尊敬をてこにする
尊敬を得ていれば相手の学びを加速させられます。
逆に嫌われていれば相手は学ぼうとはしません。
そして非凡な人は尊敬を得ることでコミュニケーションのコストを下げるようにしています。
9 自分にとらわれない
非凡な人は自分というものの境目があいまいです。
本人と会社、人、社会や宇宙までが自分とまで考えます。
そんな壮大なじぶんのために動くので時には利他的にも見えます。
すべて自分であるので好き嫌いもありません。
よくある自分(本人)はただの駒でしかないとかんがえています。
10 変化を楽しむ
今の時代、インターネットが普及した影響もあって変化がとても速くなっています。
凡人の人は変化することを嫌いますが、非凡な人は変化の必要性を知っており、なおかつ楽しみます。
なので時代の波、流行の波等にもどんどん乗れます。
おわりに
今回は本の内容が1万字くらいで著者も言っているのですが、内容は濃いめです。
1200字ちょいで内容を表しましたが、正直きちんと理解されているとは考えていません。
全体的には無駄な時間をできるだけ減らして減らした分の時間を効率よくスキルや稼ぐ時間に変えるという内容です。
この本には非凡であるが故のストイックさが少し見えているように感じました。
様々な書籍や動画などでとにかく時間を大事に、無駄をなくしてストイックに自分の目標を追求していくことで非凡な人間になれるということであると思わせてくれる本です。
よくわからなかった、きちんと読みたいという方はこちらからどうぞ
「凡人」を脱するための10の考え方。 (イケハヤ書房) Kindle版
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