「1日10分読むだけで会社に行きたくない気持ちを「行く」に変える本。」

今回は中里もあなさんの著書「1日10分読むだけで会社に行きたくない気持ちを「行く」に変える本。」から出していこうと思います。

会社に行かねばならないけども行きたくない。

そんなことは日常茶飯事でしょう。

でも、行きたくないのは変わらない。

そんなあなたに、行きたくないという気持ちを少しでも無くす!

そんな本です。

この本では「行く」気持ちに変えるための7つの方法を出してくれています。

「頑張る」のスイッチを入れない

まず、一体なんで会社に行きたくないのかというのから考えましょう。

人間関係が嫌だとか、やりたいことの時間が取れない(足らない)、お金のためだけ等色々あるでしょう。

まず、一つお伝えしておきたいのは今このつらい時期というのは乗り越えられる壁であるから用意されています。

ただし、そんなときであっても辛いという時は「頑張る」というスイッチを切りましょう。

これは頑張らない、雑に行うということではないです。

無理をして頑張ることをあきらめるのです。

気持ちを切り替えてしまえば、行動範囲が広がっていきます。

好きなことを満喫する

頑張らずに休んだ日にはしたいことに没頭しましょう。

これはきちんと理由があって、折角「頑張る」のスイッチを切って休むようにしたのに会社のことを考えないためです。

会社のことを考えて起こる、やらないといけない作業など不安なことから遠ざかりましょう。

この休みを利用して自分のリズムを取り戻すのです

行きたくない職場に一人でも味方を作る

これは行きたくない職場でも悩みを打ち明けることができる人を作るのです。

共感を得ることができればそれだけでもストレスが軽減されます。

それでも人にマイナスなことを話すのはためらうでしょう。

皆あまりマイナスな話は好きではないはずです。

嫌な思いもしてほしくないでしょう。

ただ、そのままずっと自分の中にため込み続けていたら心が壊れることになります。

それは避けないといけません。

責任を一旦下ろす

仕事に対する責任も人によってかわります。

  • 業務時間にのんびりして残業あり
  • 業務時間内に終わらせて残業なし
  • 業務時間内にのんびりして残業なし

実際に私の周りにいる人でも差があります。

全部自分でする必要もありません。

こんなのが普通なのです。

ただし、責任を放棄するわけではないです。

他の人にきちんと頼んで責任を他の人に渡すのも手です。

頼まないと責任をただ投げただけになります。

「予定通り」で気持ちを楽に

全て予定通りと思うだけでも気持ちが楽になります。

ただし、予め予定としてイメージしておく必要はあります。

もし、自分の思い通りにいかなくても腹が立たなくなります。

いつも遅れてくる人がいると「どうせ遅れてくるのだから」と遅れてくることが前提になります。

そしてその予定では「自分の理想」を求めないようにしましょう。

相手の行動を先読みするだけでとどめるだけです。

相手を変えるということはできません。

ノートに心のままを書き出す

ノートにとにかく頭の中を書き出します。

辛いことや悩み、願い事に本音までなんでも書きだします。

これをすることで自分の状況や問題が出てきます。

これをしておかないと何に対処するべきかもわからなくなります。

ゆっくり笑顔を取り戻す

昔から無表情ではなかったはずです。

学生時代、入社時やもっと前かもしれません。

昔は笑顔の時があったはずです。

笑顔に対して怒る人はいませんし、自然な笑顔は魅力的です。

笑顔は無理をして作るものではありませんが、消えてしまうと寂しがる人がいるはずです。

ゆっくり自分のペースで取り戻すべきものです。

ほんの少しの勇気で1歩前へ

この内容のほとんどは勇気がいる作業です。

ただ、その勇気でストレスを減らせます。

あなたが壊れる前に、勇気が出せる間にやっておかないとそのまま壊れるだけです。

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