今回は心屋仁之助さんの著書「頑張らない成長論」から出していきます。
この本では、自分らしく楽しく生きるために頑張らない、しかしそれで成長していくという本です。
他の人に投げずに自分でやらないといけない
今のままで居続けるためには頑張らないといけない
そんな人たちに頑張らないという選択肢を出してくれる本です。
要点
この本は5章からできています。
- 「成長しようとしない」ことから始めよう
- 「あんなふうになりたい」なんて思わなくていい
- 今の自分のまま、「好きなことだけ」すればいい
- 何事も「そうなんだ~」でいい
- だから、頑張らなくても、大丈夫!
今回はこの中から「成長しようとしない」ことから始めようの部分がから出していきます。
「成長しようとしない」ことから始めよう
まず、「成長しようとしない」ということからのスタートです。
これは成長しようとせずにそのままでいるという意味ではなく、成長しようとしなくても成長しているということです。
これはあえて成長しようと努力していなくても成長しているという話になります。
それこそ頑張って成長している先は見えやすいで、ある程度知っている未来しか訪れません。
成長せずともたどり着ける場所というのは一体どんな場所なのかすら分かりません。
ですが、その先に自分らしく、楽しく生きるための人生につながるとしています。
もし、背伸びして手に入れた評価があって、それが努力の成果であったとしても長く続けるには辛いものです。
自分のできる以上の成果を常に求められて、頑張ったものが普通として評価されてしまう。
辛いのを続けることはできないもので、そんなものは楽しく生きているとは言えません。
よくある幸せな成功者というのはゆるゆると緩んでいます。
緩く、自分らしく生きることで幸せであるようです。
そんな人がいる中、無理をしてでも成長しても辛いだけで幸せにはなれません。
最後に
今回は導入部分でなんで頑張る必要がないのかの部分です。
実際はもっと長くて結構納得する部分もあります。
他の章では自分のままでいいといったことや、きれいに100%の仕上がりにする必要がないといったことも書いてあります。
それこそ、ずっと成長しようとして全く成果が上がらない、報われないという人にとっては良い本だと思います。
もし、成長するために努力を続けるのがつらい、頑張りたくないといった人には嬉しい本になっており、おすすめします。
本はこちらからどうぞ
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