完璧以上に素晴らしい人になるために「仕事はたのしいかね?≪最終講義≫」

今回はデイル・ドーテンさんの著書で中村佐千江さん訳の「仕事は楽しいかね?≪最終講義≫」を読みました。

世の中には「完璧以上に素晴らしい人」がいます。一体どのような人が完璧以上に素晴らしい人でどうしたらなれるのかといったことを物語のように教えてくれる本です。

まず何故完璧以上に素晴らしい人なのかというのは完璧とならない人です。「完璧である」と思っていまったらそこで止まってしまいます。完璧以上の人というのは完璧などなく、さらに上があると「もっとよくできないかなぁ?」と考える人です。もっといいアイディアがあるはず、と試します。

どんなに全力で考えたアイディアでも一旦捨ててもう一度作り上げればさらにいいものが出てきたりするものです。

試すことに失敗はありません。もし、思ったようにうまくいかなくても試す前とは違う自分になっているはずです。

ただし、もしそれで他のアイディアを出したからと言って受け入れてもらえるとは限りません。受け入れられなくても構わないという気で出していくべきです。

そして、完璧以上に素晴らしい人は「人と違う考え方をして、人より多くのことを知っている。そして人より多くのことを知っているのは人より多くの質問をするため」というのがあります。

それに対して「自分は多くのことを知っている」と勘違いしている人は何もわかっていないと言われれる人の典型です。この無知というものは知識以上に自信をくれるます。

そのうえで素晴らしい人は。無知であるということを自覚しています。そのために多くの質問をします。そして、誰がその知識を持っているのかというのを知っていれば聞いてしまえば知っているのと同じように知れます。

最後に完璧よりも素晴らしい人になるためにすることは「完璧なこと」を見つけることからします。その完璧なことをより良くするそこから始めることで完璧よりも素晴らしい人になります。まずは「完璧なこと」をより良くすることです。「もっとよくできないかなぁ?」ということが素晴らしい人の考え方です。その考えをできるだけ持ってより素晴らしい人になれればと思います

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