若いうちに知っておきたい「20代を無難に生きるな」

今回は永松茂久さんの著作「20代を無難に生きるな」を読みました。

学生から社会人になって環境が変わってしまってどのように過ごすのが正解なのか、どうすれば後悔しないのかが分からなくなります。そのうえで20代という10年間を「人生の基礎をつくる期間」としてどのように過ごせばいいのかというのを教えてくれます。

いきなり社会人になってどのように過ごせばいいのか、どこまでやっていいのか、将来のことについて不安はありませんか?

この本では20代のうちだからできること、20代のうちにしておかないといけないことなどを教えてくれます。10年の間にこれからの人生を考えて動くのに役に立ってくれます。

今回はその本から20代の内にもっと尖れという中身について出していこうと思います。

20代のうちにもっと尖れ

まず、20代のうちから周りには流されないように生きるべきです。「長い物には巻かれよ」というのはありますがそれは20代の若い間にすることではありません。「周りの人がやっているから」と周りと同じように過ごしていても貴方独自の経験は積めません。凡庸な人で特に何か特徴もなくなります。何か特殊な経験や特技等がないと自分のオリジナルのスタイル等もできません。

他の人がやっていることをしても自分のオリジナルを出そうとしても同じようなことをした人が多くいるのでその人にとってはオリジナルではあるだろうけども本物のオリジナルのものはできません。有名だけどもやっている人がいないものでも尖るためにはいいと思います。

まずは自分の価値観や自分の意見を持てるようになりましょう。

20代の内はネタ作りの期間です。いきなりで成功は狙うものではありません。といっても成功してはいけないのではありません。最初から成功しなければと思って最初の一歩が踏み出せなくなるということがないようにです。動いてみてから見える世界があります。動かないといけないのに「動くのなら成功しないと」と考えて、失敗したらどうしようだとか成功しなかったらと考えて動けなくなるということはよくあります。まずは動かないと始まりません。もし失敗したら「次はどうやればうまくいくか」等を考えて改善すればいい話です。

本当の失敗というのはうまくいかなかっとことを理由なども考えずにただただ流してしまうことです。よくなったかもしれないものをすぐにあきらめることにもなりますし、何も学べずにただの時間の浪費になります。

20代は間違えてもおかしくない若い世代です。30代以上になってしまったら間違えにくくなります。間違えられるうちに間違えて多くのことを学びましょう。 

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